仕事や自己成長、奉仕的な活動に打ち込むために、「恋愛になんてかまけていられないわ」と考えることは、素晴らしい自制心と言えます。それは褒められる精神です。
しかし、あなたの成長意欲が高く、「13次元を達成したい」「大天使になりたい」と考えているならば、「愛すること」も必要です。それは人類愛のことではなく、一人の異性と恋愛をすることです。
10次元を達成するには、濃密な恋愛が必要です。
10次元はピンクのオーラです。10次元を達成するには、濃密な恋愛体験が必要です。
「達成」まで望まずとも、大天使昇格の75点に達するためにも、必要です。
人類愛や、子供を育てる愛ではなく、恋愛における「愛する」です。
「恋愛は素晴らしいものだ」と体験的に理解することが大切です。
「女でも自ら愛したほうが幸せだ」と体験的に理解することが大切です。
プライドに屈しずに、好きになった男性に尽くす・献身的になる体験が必要です。「尽くすことは(相手によっては)喜びだ」と体験的に理解することが大切です。
そのためには、グリーンのオーラが80点もあるような誠実な男性を好きになり、振り向かせることも必要です。不誠実な男性を濃密に愛しても、ピンクで達観することは出来ません。
恋愛を後回しにしたことは、ある意味では間違いでないです。
あなたが、「恋愛にかまけずに他のことに打ち込むの」と考えて生きてきたことは、ある意味では間違っていません。素晴らしい判断です。
グリーンが80点もあるような素晴らしい男性と恋愛し、あなたが本気で献身しようとするとき、それはとても素晴らしい恋愛になってしまうでしょう。とても素晴らしいセックスになってしまうでしょう。
すると、その彼やセックスに中毒してしまいやすいのです。そこから破滅的に堕落してしまいかねません・・・。
しかし、ピンク以外の色をあらかた70点にまで高めてきてようなあなたは、強い自制心を持つでしょう。「あの素晴らしいセックスが3か月出来ないけど、我慢できる」と冷静でいられるでしょう。
「いつでも手をつないでいたいわ」という愛情深さはとても素晴らしいことで、しかし「3か月セックス出来なくても我慢できる」というクールさもとても重要なことです。その両方を使い分けることが「達観」です。
恋は苦しいからしないの。では13次元にも大天使にもなれない・・・。
恋愛を避ける理由として、「大好きになったあとにフラれるととても苦しいから」「会えない期間が苦しくて耐えられないから」といったものであるなら、あなたはまだ、恋愛という教科で合格点に達していないと言えます。
その気持ちはとてもよくわかります。
しかし、乗り越えなければなりません。
恋愛で自分からアプローチが出来るようになり、かつ容姿や性格をある程度磨いたなら、恋人にフラれても、「また次の恋愛を探せばいいわ」と思えるはずです。次の恋愛を掴む自信があるので、1つの恋愛を失っても絶望しないのです。
または、「一人身でも別にいいや」と思えたり、オナニーによる性欲の自己処理でも妥協が出来るようになります。そうなったほうが良いということです。
また、他の色のオーラが70点もあるようなあなたは、一人の退屈な時間をしのぐための趣味をたくさん持っているはずです。芸術に没頭しながら苦しみを忘れたり、読書に没頭しながら苦しみを忘れたり、運動に没頭しながら忘れたり、出来るはずでしょう?
恋愛はただ快楽的なだけでなく、精神を試される。
このように考察してみると、13次元達成者や大天使の精神が素晴らしいことが、よくわかります。
恋愛とは、ただ快楽的なだけではありません。
「恋愛に中毒しない」「失恋に絶望しない」という精神が試されるのです。試されると言いますか、それを乗り越えた者が13次元達成者であり、大天使なわけです。
彼らはセックスを愛し、孤独を愛します。セックスと孤独を自在に行き来します。
愛を悟らないと、人を諭せない。
13次元達成にも大天使昇格にも興味がなくても、「人を啓蒙したい」と願う人はいるでしょう。啓蒙すればよいのですが、究極の啓蒙者になるためには、恋愛を悟っている必要があります。
「恋愛なんて」という考え方をしているなら、あなたは人を多面的な人格に導くことが出来ないです。「愛する」ということも、人にとって大切なことだからです。
愛する喜びも体験し、
愛される喜びも体験し、
失恋の苦しみも体験を通して乗り越え、
素晴らしい異性を見つけ出す感性を磨き・・・
恋愛とは多面的な教科です。
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