多くの人が、罪悪感を感じながら暮らしています。
罪悪感を感じるがゆえに夢を追えなかったり、自分らしく生きれずにいたりします。
あなたの罪悪感の理由はなんでしょうか?
浮気をしてしまった。
浮気への罪悪感を抱えながら生きる人はとても多いでしょう。
パートナーを裏切ったのは悪いことです。悔い改める心が必要です。
しかし、霊的真理の側面からこの世界を眺めるならば、人が複数の異性に恋愛的好意を抱くことは自然なことなのです。
浮気に対する罪悪感が消えないのであれば、巷の道徳観にならって周囲に謝罪し「もうしない」と誓うのではなく、人生を変える必要があるのかもしれません。
「人も私も、複数の異性に恋愛的好意を抱く生き物であるならば・・・」
であれば、あなたはもう、特定の男性と結婚をすべきではないわけです。「あなただけを愛します」と誓い誓約書を交わし、彼に扶養をさせておきながら、あなたが他の誰かに好意を抱き食事をしたとき、あなたはまた大きな罪悪感にさいなまれます。パートナーを裏切らないためには、「恋人」「結婚」という形態に身を置かないほうがよいです。
そして、他者が複数の異性に恋愛観を抱くことを許容しましょう。
ジャニーズや漫画のイケメンキャラを追いかけることは問題がないのでしょうか?彼にはろくなプレゼントもあげないのに、ジャニーズの推し活のために何万円も費やしているなら、それは浮気と大差ありません。
あなたの罪悪感の原因は、過去の浮気というよりも今の推し活にあるのかもしれません。
彼に一途を誓いながら二次元キャラにお金を貢いでいても、浮気の罪悪感に似たものを背負う人はいるでしょう。
ひどい商売をしている。
「フリーランスや起業をすると幸せになれる」と思っている人は多いです。
しかし実際には、新しい仕事生活に罪悪感を抱える人は多いです。
消費者をだますようなひどい商売をしていて、しかもそれが自分の決めた内容ばかりであるからです。
100円で仕入れたパワーストーンを1,000円で売っていれば、罪悪感を感じるのは自然なことです。
それが、上司の指示によるものならまだしも、自分で仕入れて自分でポップを描いてお金をとるとき、雇われ時以上の罪悪感にさいなまれるのは自然なことです。
なぜひどい商売をするのでしょうか?
「多くのお金が欲しいから」という理由なら、質素な人になる努力をしましょう。強欲を卒業しましょう。自分の努力で解消できるはずのことなのです。
なぜひどい商売をするのでしょうか?
「1日8時間も雇われ仕事をするのが辛いから」という理由なら、体力や根性を付けましょう。自分の努力で解消できるはずのことなのです。
ビジネスの実態がわかったとき、起業する人や社長と呼ばれる人のことに、大した尊敬を抱かなくなるでしょう。
本当に尊敬できる社長とは、自らも毎日10時間も厨房に立ち、500円のとんかつ定食を懸命に提供しているような人です。汗まみれになっている人です。
裕福さを自慢して優雅にカクテルを揺らしている人ではないのです。
怠けている。
家に引きこもって働かず、家事もしない。親に甘えてばかりで感謝の言葉をかけもしない。
そのような生活をしていたら、罪悪感を抱くのは自然です。
社会の不誠実さや暴力性にショックを受けて引きこもったでしょうか?
それはとても傷ついたことでしょう。休みたくもなるでしょう。
しかし、家事もせず偉そうな顔で引きこもっている正当な理由になるでしょうか?
それなら家で、家族のために出来ることをがんばればよいのではないでしょうか。
地域のボランティアに顔を出し、誠実な人たちのためにがんばればよいのではないでしょうか。
ただアニメに没頭したかっただけなのではないでしょうか?
であれば、あなたは自分で改善することが出来そうです。
人生の中で、引きこもりを体験する期間があるのは悪くないでしょう。
しかし、ずっと引きこもっているわけにはいきません。
正社員になれていない。
二十歳を大きく過ぎたのに、正社員になれずにフリーターを続けていて、「親に申し訳ない」と罪悪感を抱く人もいるでしょう。
しかし、正社員にならなければいけないということはありません。
どのように働くかは個々の自由です。
親が正社員になることを期待しているとしても、それは親の願望であってあなたが服従する義務はありません。正社員にならないあなたよりも、自分の価値観を押し付けてくる親御さんのほうに問題があるのかもしれません。
正社員になれていなくても、自分のものを自分で買えているなら問題はないでしょう。
罪悪感を抱く問題ではない、ということです。
周りの人があまりにもあなたのフリーターを咎めるなら、人間関係を変えるべきです!勝ち組志向や安定志向な人々とばかり仲良くしているのではないでしょうか?
風俗の仕事をした。
風俗や水商売の仕事をしたことに罪悪感を抱く人は多いでしょう。
しかしカルマの面から言って、風俗の仕事そのものは別に負のカルマではありません。
性的快楽とは人間にとって重要なもので、それを提供するのは素晴らしい社会貢献とすら言えます。
風俗の仕事は高収入で、「そのお金を何に使ったか」が重要でしょう。
大抵は強欲な用途に使われます。その行動が罪深いまたはだらしないものであることが多く、そこに罪悪感を抱くことになる人は多そうです。
また、風俗の仕事をしていると人間関係や生活がルーズになりやすく、そこに罪悪感や自己嫌悪、苦痛を感じることが多いでしょう。不誠実な人とは極力交流しないことです。
「私には風俗の仕事しかできない」と感じていると、罪悪感というか自己嫌悪に陥って苦しみがちです。
何か他の仕事に就けるための努力をしましょう。
「飲食店でウェイトレスをやるのは忙しそうだから嫌だ」などと言わないことです!
誰かに打ち明けるとよいです。
罪悪感にさいなまれる理由は他にもあるでしょう。
何にせよ、それを誰かに打ち明けるとよいです。一人で抱えこんでいると余計に苦しいものです。
その罪悪感の要因について、無暗に怒らず、そして改善点も指摘してくれるような人を選ぶべきです。
たとえば、当サイトの管理人様に、チャネリング相談や対面カウンセリングで打ち明けるとよいです。色々な視点から意見をくれるでしょう。
ただ聞いてもらうだけでは解消しないでしょう。
世の中には、人の悩みや罪悪感を全面的に肯定しながら聞くカウンセラーがいます。
しかしこのような人に打ち明けても、あなたの罪悪感は拭い去れないでしょう。一瞬楽になったと感じるだけで、すぐに虚しくなります。
罪悪感にさいなまれていると、ハツラツと生きられないものです。
本当の自分の夢を追えなかったりします。
それを取り除くことはとても大切です。
スピリチュアルなグッズで消せるものではないのです。
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