このサイトの管理人さん曰く、「運命の人」関連のキーワードを検索してこのサイトに訪問する人が、1日5,000人くらいいるのだそうです。すさまじい数です。そのほとんどが女性です。
女性たちは恋愛に憧れ、理想の男性を追い求めています。男性よりも女性のほうがずっと強い求心力を持って、理想の恋を追い求めています。
しかしその反面、女性たちの多くは、男性に対してものすごく無愛想です。ナンパを断るというのは当然として、クラスメイトの男子から何か話しかけられても、素っ気ない真顔で返答する人が多いことでしょう。
ましてや、自分から男性に話しかける女性はほとんどいないようです。
女性たちは、理想の男性とは、「向こうからやってくるものだ」と考えています。受け身でいても声をかけてくれると思っているのです。
しかし、気づいてください。
女性に対してやたらと愛想よく声をかける男性というのは、ナンパ気質でちゃらちゃらした人なのです。テンションの高い女の子にとっては、そのような男性との交流・遊びも楽しいものかもしれません。クラブや海に誘われて喜んでついていき、それを楽しかったと満足している女の子も少なくないでしょう。
しかし、その彼と親密な関係になると、どうでしょうか?恋人やセックスフレンドのことです。途端に彼の不誠実さに嫌気がさすでしょう。彼のキスのタバコ臭さに嫌気がさすでしょう。
気さくに声をかけてきて、気さくに快楽スポットに誘ってくる男性と親密になっても、幸せは感じられないということです。
まず、そのことに気付いてください。
ジャニーズタレントのような、少女マンガに出てくるようなぶっきらぼうなイケメンに声をかけられても、幸せにはなれないのです。
あなたにとって、理想の男性とはどのような人でしょうか?
それは個人差のあるものでしょう。
しかし、多くの女性にとってそれは、だいたい類似しています。
優しくさわやかで、にこやかで楽しい。
このような感じでしょう。
このような男性は、いるにはいます。クラスに1人くらいはいるでしょう。
いるのですが、このような気質の男性は、あまり女性に声をかけないのです。それに気づいていますか?彼は、愛想がよく誰にでも微笑みますが、しかし特定の女性に対して、「ねぇねぇ携帯番号教えてよ」などと言わないのです。
このタイプの男性は、女性を口説くということをあまりせず、一人の女性だけを特別扱いしたりしません。
優しい人間というのは、一人の女性に「尽くし攻勢」をかけたりしないのです。「おごるから飲みに行こうよ」などと言いませんし、プレゼントを贈ったりしません。誰にでも平等に、優しく接します。そして恋愛的アプローチをあまりしません。
このような男性はもっぱら、女性に告白されたときにそれに応じて恋愛に至ります。だからちょっと強気な女の子と付き合っていることが多いのです。
理想の男性と親密になりたいなら、待っていてはだめなのです。理想の男性と付き合うのに最も大切なことは、「女性の側からアプローチすること」です。これは断言できます。
優しくさわやかで、にこやかで楽しい。
このような理想の男性は、学生時代はクラスに1人くらいいますが、社会人になると途端に姿を消してしまいます。どこに行ってしまったのでしょうか?
学生時代は趣味感性のバラバラな人々が1つの空間に集められていましたが、社会人になると感性によって異なる職場・レジャーに行きます。そのため、理想の男性とあなたが異なる感性をしているなら、理想の男性は周りに全然見かけなくなってしまいます。
たとえば、アパレル好きでショッピングモールや駅ビルに勤めるなら、その周囲に理想の男性は少ないでしょう。モデルやアイドル、芸能界にも少ないです。芸能界は、美男子は多いですが性格の良いさわやかな男性は少ないです。
快楽的要素の多い場所に、理想の男性はいません。
流行的要素の強い場所に、理想の男性はいません。
理想の男性は優しいですが、優しい人は無欲で穏やかな性格をしています。欲が薄いから、自分よりも他人を尊重して振る舞えるのです。
このような男性は、人助け要素の強い仕事を好みます。介護士やサポートセンター、保育士、学童指導員、小学校教師などです。
または、あくせくしない穏やかな職場を好みます。地元のスーパーや小さな喫茶店、図書館や役場、郵便局などです。
こうした人助け要素の強い職場を好む女性は、全体の1割程度でしょう。都会では1割もいないでしょう。
「仕事は華やかなもの、楽しいもの、高給なものがゆずれない」という人は、休日に出かける場所を考慮するしかありません。
理想の男性は、穏やかでナチュラルな場所を好みます。
公園、図書館、家の近所、ネイチャーレジャーなどです。話題のテーマパークにはいないのです。街コンにもいません。
理想の男性とお近づきになりたいなら、少しナチュラリストになる必要があるでしょう。図書館などは非常におすすめです。
「男性には貢いでもらいたい」と強欲に考えているなら、理想の男性と親密になるのは難しいです。
優しく穏やかな男性は、あまりお金を持っていない傾向にあります。欲が薄いため、高給の職場を目指しません。また、高給職特有の不誠実な雰囲気を、彼らは嫌います。
たとえばあなたのSNSフレンドに、理想の男性はいるかもしれません。
しかしあなたが、「結婚するなら年収500万は譲れない!」「デートでファミレスとかマジありえない!」「クリスマスって旅行に行くのが当たり前だよね?」などとSNSでつぶやいているなら、彼はあなたに声をかけてこないでしょう。あなたのことを「カワイイな」と思っているかもしれませんが、自分ではデートが出来ないと感じてしまいます。
理想の男性と、セックスフレンドになることも可能です。しかし、ラブホテル代をいつも彼におごってもらおうと考えるなら、それも難しくなります。
芸能人は理想の男性ではない。
ジャニーズ、若手俳優、ロックミュージシャンなど、芸能人の男性に対して「カッコイイ」「尊敬する」と憧れている女性は多いことでしょう。カッコイイと思っているだけでなく、恋愛したいと痛切に願っていたり、人生で一番尊敬する人であったりもするでしょう。
しかし、残念ながら、芸能人は「理想の男性」ではないです。
芸能人というのは、自己主張が強くて身勝手な人が多いものです。快楽主義でナルシストです。
彼らは、ルックスが良かったり一芸に秀でていたりしてカッコよく見えますが、「誠実ではない」のです。「精神性が高いわけではない」のです。
そのため、あなたにとって一番付き合いたい男性が芸能人の誰かであるなら、あなたは自分の恋愛観を考え直したほうがよいです。その感性をしているうちは、さわやかで優しい男性とは恋愛できないでしょう。
その感性をしているうちは、一般男性の中から選ぶ際も芸能人のような外面重視の男性ばかり選んでしまいます。それを繰り返すでしょう。
「芸能人はカッコイイが、付き合いたいとは思わない」といった感性が身に付くと、あなたの恋愛は上向くでしょう。
理想の男性と親密になることは、そう難しいことではありません。
彼は自分から女性を口説かないので、独り身でいることも多いです。
あなたの側から行動を起こすなら、理想の男性と素晴らしい恋愛を交わすことは可能なのです。
女性ファッション誌は教えてくれない、しかしこれが真実です。
恋愛好きなあなたのお友達にも、教えてあげてください。
Comments