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れな

娘が生真面目すぎる。どうしてあげたらよいの?

我が子が生真面目すぎて気の毒に感じる、生真面目すぎて周りに浮いていないか心配だ、そのような家庭がありそうです。



親御さん、特に同性親の影響を受けやすい。

娘さんが生真面目すぎる、という場合、母親が生真面目な気質をしていることが多いです。その言動を真似て生真面目に育ってしまうのです。

「魂の先天的な気質もあるのでは?」とあなたは言うかもしれませんが、それもまた、同性親の影響を受けやすいのです。その子を身ごもったときにあなたが生真面目な気質をしていたなら、生真面目な気質の魂が宿りやすくなります。


親御さんたちは、子供の情操教育について、学校や幼稚園に押し付けたがる傾向にありますが、子供たちが最も影響を受けるのは、他でもなく親です。



親が生真面目だと、「遊んでいい」と言われても遊びにくい。

生真面目な子というのは、大人びていますし冷静です。空気が読めます。すると、母親に「今は好きに遊んでいていいのよ」と言われても、その母親が熱心にうわばき袋をお裁縫していたりするなら、何か手伝いをしようとするでしょう。またはアカデミックな遊びをしようとするでしょう。のんきに遊んではいられないのです。

母親が「遊んでいい」と言っていても、「内心はそうは思っていないだろうな」と深読みをしたりするのです。


魂の成熟した子というのは、わずか5歳くらいでもこうした大人びたふるまいを見せたりします。



親自身がおちゃめな姿を見せてあげましょう。

そのため、我が子が生真面目すぎて心配なら、親御さん(あなた)自身がおちゃめな姿を見せてあげましょう。大笑いしたり、遊んだり、いたずらしたり、子供じみたことをしたり、お菓子を食べたり、といったことです。


「私は生真面目に生きすぎてもうそれしかできないの。でも子供には二の舞になってほしくないの」ではなくて、あなたが30歳でも40歳でも、無邪気に振る舞う努力をしましょう。変わることは出来ます。そして、それがお子さんを助けます。



母親に化粧っ気がないと、娘はおしゃれを怖がる。

娘が10歳になったのにまるでおしゃれっ気がなくて心配・・・。という親御さんがいるでしょう。

お母さんもまた、化粧っ気のない質素な格好をしていませんか?ファッションを馬鹿にしていたりしませんか?

周りの子が可愛くしていようが、華の高校生になろうが、母親がそうした感性をしていると、娘はおしゃれ遊びをしたがらない傾向にあります。

母親が黒髪なのに自分が茶髪に染めると、母親に怒られたり嫌われたりするのではないだろうか?と怖くなるのです。母親がユニクロの服しか着ていないのに自分がブランドの服を欲しがると、母親に怒られるのではないか、嫌われるのではないかと感じるのです。


子供たちはこうしたことを感じるものなので、あなたが30歳を超えても、子を持つ母になっても、多少はおしゃれをしたほうが良いのです。結婚式に参加するときだけ口紅を引くのではなく、普段から鮮やかな色を着たりスカートをはいたり、メイクをして色づいたり、したほうがよいです。



母親に化粧っ気がないと、娘はおしゃれの技術が伸ばせない。

子供は、親に教わって様々な技術を伸ばそうとします。それは服装のセンスやメイク、スキンケアについても同様です。

しかし、自分の母親が化粧っ気のない人だと理解すると、「ママに聞いても無駄だな」と考え、あまり聞いてこなくなるでしょう。すると娘さんは、おしゃれの仕方を学ぶことが難しくなってしまいます。おしゃれが上手になれませんし、自信がないのでおしゃれすることを怖がります。


そうしてまったく無機質な大人になってしまうのを防いであげるためには、母親もまた、多少はおしゃれをたしなみ、そのセンスや見解を持っているところを示してあげたほうがよいです。



または、雑誌や広告に振り回されやすくなってしまう!

母親がおしゃれに無頓着でも、自分でおしゃれに興味を持つ子ももちろんいます。しかし、それでも放っておくのはよくないです。

そういう場合、服飾品やメイク用品の買い方を、雑誌や広告に学ぼうとします。すると、高額なものにだまされたり、あまり効果のない、中身の薄いものばかり買い漁ったり、しやすくなってしまいます。

母親が、「ファーの素材は可愛いけれど、お洗濯したらすぐヨレヨレになってしまうのよ」「美容液はプチプラのものでも充分よ」などと教えてあげられると、娘さんはおしゃれ周りに浪費をしなくて済みます。

こういうものは100円ショップのものでも充分、などと教えてあげましょう。


娘さんが10歳くらいになりおしゃれに興味を示しだしたら、二人でしまむらなどに繰り出すとよいです。そしてたまにはじっくり時間をかけて、洋服選びのコツを話しながら、品定めに付き合ってあげるとよいです。

何度も更衣室と売り場を行ったりきたりして、似合う色やシルエット、裾の長さの選び方など、レクチャーしてあげましょう。

「ほら、同じようなのでもこっちは安くてお得よ」などと節約のコツを教えてあげましょう。

もちろん、母親の側にも体力が要ります。根気が要ります。


色々なテイストのものに興味を持つでしょうが、しまむらなどの格安ファストファッションであれば、それを失敗しながら試す経験をさせてあげることが出来ます。

ときにはあまり使いものにならなそうなフェイクファーのマフラーなど試させてあげるのもよいでしょう。


「ファッションにはあまり自信がない」という程度でも大丈夫です。

それでも子供よりは知識がありますし、客観視して似合う・似合わないを指摘してあげることは出来るでしょう。無駄に高額なものを警告してあげることは出来るでしょう。



多少は恋愛やアイドルの話をしましょう。

母親が恋愛の話をまるでしないと、娘さんは恋愛を恥ずかしがる傾向です。

恋愛に臆病になってしまったり、男選びが下手になってしまったりしがちです。

それを防いであげるためには、恋愛やアイドルの話なども、たまには振ってあげましょう。

「お母さんも子供の頃、チョコを手作りしてバレンタインデーに告白したのよ!」といった話をしてあげるとよいです。


「〇〇くんはカッコイイわね」などとアイドルの話題もしたらよいですが、顔が良いだけのタレントよりも、自分で作曲までこなしてしまうアイドルを褒めたり、性格の優しいアイドルを褒めたり、しましょう。

すると、娘さんの男選びのセンスが磨かれます。



セックスについても、母親が話してあげられれば理想的。

セックスについても、母親が性教育を話してあげましょう。

「セックスはとても幸福だけど、怖いものである」と、その二面性を諭してあげるべきです。「あなたが好きな、優しい男性とセックスすると気持ちいいのよ。でも好きでもない男性としても気持ちよくないのよ。不愉快なだけ、傷つくだけよ」と。


娘さんが可愛い場合、「可愛くしすぎるのも危険よ」と教えてあげてください。


セックスの話がしづらい場合、私の記事で役に立ちそうなものがあれば、それを見せてあげるとよいです。「この記事を読んでごらんなさい」と言えばよいです。



娘さんの気質は、母親の影響を大きく受けます。

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