スポーツの世界では、「姉さん女房が上手くいく」と噂されるのをよく見かけます。
男性のスポーツ選手は、年上の女性と結婚するほうが夫婦が円満になる、家庭やスポーツ活動が上手くいく、といったものです。
こうした法則は本当にあるのでしょうか?
姉さん女房というか、女性主導だと上手くいきやすい。
スポーツ選手たちの言うことは一理あるのですが、「彼女が年上」が良いわけではなく、「彼女側が主導的なカップル」は、幸せになりやすいのです。
これはつまり、私(れな)のコラムでよく書いていることですが、恋愛を男性側にリードさせるべきでない、という話です。
亭主関白と言いますか、男性が偉そうにして女性がそれに服従する、といった関係性にならないほうがよいです。姉さん女房が上手くいく?
男性にデートに誘われるのを待たないほうがよいのです。
男性にえっちな会話のムードを作ってもらうことを待たないほうがよいのです。
それは、女性のほうがデリケートだからからです。
女性はデリケート。希望を尊重してもらったほうが良い。
女性は男性よりもデリケートです。
「この人とセックスしたい、この人とセックスしたくない」
「この人を手をつなぎたい、この人と手をつなぎたくない」
「今日はセックスしたい、今日はセックスしたくない」
といった願望が、とても繊細です。女性はストライクゾーンが狭いですし、気分や体調によってスキンシップやセックスへの欲求が大きく変わります。
それなのに、男性にデートを任せ、セックスするタイミングを任せてしまうと、不快になってしまうことが多くなるわけです。
そのため恋愛におけるあれこれは、「女性の要望を、男性に応えてもらう」という形をとったほうがよいのです。
遊びたい相手は女性側が決める。
恋愛したい相手は女性側が決める
手をつなぐタイミングは女性が決める。
キスするタイミングは女性が決める。
セックスするタイミングは女性が決める。
といったことです。
女性は男性よりえっちですが、気まぐれなのです。
大衆は、男性のほうが女性より淫乱だと思っています。
しかし、一通りのセックスを知ると、女性は男性よりもえっちになります。またはセックスを知らなくても、オナニーを知ることでそうなることもあります。
男性は、射精に至ると性的興奮が一気に冷めます。目の前の裸の女性にすらムラムラを感じなくなります。
しかし女性は射精という打ち止めがなく、オーガズムに至っても性的興奮は止まらないため、多くの時間、えっちなことを考えたり体がムラムラしたりしやすいのです。
また、セックスの快感は女性のほうが大きいので、女性のほうが男性よりもセックスへの願望が大きくなります。ひいては、恋愛への願望が大きくなります。
「男性のほうが淫乱だ」というイメージが強いのは、男性のほうが性的な興味や欲求について素直に口にする人が多いからです。
女性はえっちなのですが、えっちなことをする相手やタイミングについては、かなり限定的です。好きな人とでないとえっちなことをしたくありませんし、酔っているときやテンションの上がっているときでないと、えっちな会話などしたくありません。
たとえば、下ネタといいますか、えっちな話をしたい欲求が、女性にもあります。ほとんどの女性にはあります。卑猥な言葉を言いたい、と感じていたりします。えっちなメールをしたい夜などあるでしょう。
しかし、出会い系サイトの見ず知らずの男性にそれを振られても、怖いですし不快なのです。気持ち悪いと感じます。
あなたは適切な相手を選べている?
あなたは、セックスについてどう感じていますか?
「気持ちいい時間もあるが、苦痛な時間もある」そう感じているなら、あなたのパートナーは質が悪いです。別れたほうがよいです。
彼が身勝手にあなたを振り回すから、あなたは苦痛をこうむることになるのです。
女性の気持ちを尊重する誠実な男性とセックスをするなら、「セックスをする時間は常に気持ちいい」です。痛みや不愉快を感じることはないです。
あなたはいつもリラックスしていられますし、彼を信用していられます。
そのようなセックスがあるのです。そのような男性がいるのです。
安全に、自分のペースで楽しめる相手を見つけるべき。
女性がイライラしやすいのは、性的なことを楽しみたいときにそれが上手く解消できないからです。
その問題を解決すると、ストレスは非常に軽減されます。
えっちな会話、えっちなメールに対して、安全に付き合ってくれる彼氏や男友達を持つと、非常にスッキリします。
えっちな会話をしても、あなたを押し倒してこないような自制心のある男性です。
えっちなメールをしても、気持ち悪いことを言ってこない節度ある男性です。
「この男性ならえっちな会話・メールをしても大丈夫」心からそう信頼できるような男性を、見つけるとよいです。
セックスをしたくないならただえっちな会話・メールだけを楽しめばよいですし、セックスがしたくなったら、それに応じてもらえばよいのです。
相手に押し倒され、振り回されるのではなく、あなたの意思やペースを尊重してもらえる人を見つけるべきです。・・・そのような誠実な男性はほとんどいませんが・・・。
そのような男性はとても少ない!
そのような男性はとても少ないです。
あなたがえっちな会話をすると、男性はどうしてもムラムラして、あなたとセックスがしたくなります。あなたの同意を得もせずに、キスをしたり胸をもんだりしてくるでしょう。
あなたがえっちなメールをすると、多くの男性は勘違いをします。「これは俺を好きってことだな?」と勝手に思いこむのです。
そしてあなたをデートに誘い、ラブホテルに連れていこうとするでしょう。
えっちな会話に付き合ってくれて、かつ自制心の強い男性というのはとても少ないです。
あなたがえっちメールをしても、あなたを傷つけないように、下品になりすぎないように制御しようとしてくれる誠実な男性は、とても少ないです。
デートはあなたが主導すべきなのです。
男の人にデートに誘われるのを待つのはやめましょう。
デートは、あなた(女性の側)が主導すべきなのです。
デートしたい相手を、あなたが選びましょう。
デートしたいタイミングを、あなたが選びましょう。
デートしたい場所を、あなたが選びましょう。
セックスしたくないならホームデートをすべきでないですし、セックスしたいならホームデートやラブホテルデートを選ぶべきです。
手をつなぐタイミングはあなたが決めましょう。
キスするタイミングはあながたが決めましょう。
セックスするタイミングは、あなたが決めましょう。
あなたの意思を尊重してくれる男性を選ぶ必要がある。
基本的に、女性から「あなたと体の関係になりたい」と請われて断る男性はいません。嫌がる男性はいません。
しかし、デートやセックス、会話を自分が主導したがる男性は多いものです。
多くの男性は性欲が強すぎて(または身勝手で)、自分のペースでセックスをしたがります。
女性側の希望に耳を傾けて、おやだかに従ってくれる男性は、ほとんどいません。
あなたが不愉快にならないようにいつもいつも考慮してくれるような男性は、ほとんどいません。
しかし、そういう男性を見つけて親密になるべきです。
「この人なら絶対に安全だ」
「この人はいつも私の気持ちを尊重してくれる」
そう信頼できる男性を見つけられたなら、女性はとても幸せなのです。
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