マグダラのマリアは、本当はもっとリスペクトされるべき女性です。
マグダラのマリアとは?イエスの弟子であり秘密の恋人。
マグダラのマリアとは、イエス・キリストの弟子及び恋愛のパートナーとして知られている女性です。同じマリアでも、聖母マリアに比べてあまり崇拝や尊敬の対象とはなっていませんが、マグダラのマリアもまた、イエス・キリストの磔刑の時代において、大きな役割を果たした聖人の一人です。
マグダラのマリアは娼婦だったのか?
マグダラのマリアを語るうえで最も焦点が当たるのは、「マグダラのマリアは娼婦だったのではないか?」という疑惑です。娼婦とは風俗嬢のことですね。
端的に言って、その疑惑の答えはNOです。マグダラのマリアは娼婦などではありません。しかし、マグダラのマリアが娼婦の疑いを掛けられるのは、無理もないことかもしれません。
マグダラのマリアのはイエスと出会うことが宿命づけられていた。
マグダラのマリアは、生まれたときからイエス・キリストの性的パートナーとなることが決まっていました。そのため、イエス・キリストの母マリアと同じ名前が付けられたのです。イエス・キリストとマグダラのマリアがニアミスしたときに、すぐに注意を向けてもらえるようにするための計らいです。現代スピリチュアルの言葉で言えば、「シンクロニシティを仕掛けた」ということです。
マグダラのマリアはイシス神殿でスピリチュアルセックスを体得する。
マグダラのマリアは、物心ついた頃からエジプトの女王イシス神殿に預けられています。ここは修道院のような場所ですが、一つだけ修道院とは異なることがあります。イシス神殿では、性魔術を教えているのです。性魔術とはセックスの魔術、つまりスピリチュアルセックスです。マグダラのマリアは、スピリチュアルセックスを体得していたのです。
イエスもその両親も、啓蒙のためにやってきたインディゴチルドレン。
ちなみに、イエス・キリストが磔刑に処されることは、事前に予言されていたことでした。聖書にも記載してあることですが、イエス・キリストとその仲間たちは、予言書に書かれていたとおりに物事を実行したのです。
もちろん、イエス・キリストの誕生からして予言されていたことで、これは誕生を祝福するために三賢者が来訪したエピソードで有名です。イエス・キリストが霊的教師になることもあらかじめ予定されていたことで、それにふさわしい両親が選ばれています。イエス・キリストの父ヨセフも母マリアも、魂は地球人でなくスターパーソン(宇宙人)です。イエス・キリストもスターパーソンです。
そして、遠く離れた地でも、磔刑と再降臨のための準備は進められていました。それがマグダラのマリアの出生です。彼女は生まれたときから、遥かなる使命を持っていたのです。ちなみにマグダラのマリアはスターパーソンではなく、クリスタルチルドレン(天使の転生者)です。
イエスをサイキックアタックから守るために、マグダラのマリアはスピリチュアルセックスを捧げた。
イエス・キリストは、既存の宗教や金融機関を厳しく批判し、啓蒙して周りましたが、それにより彼が吊るし上げにされるだけでなく、たくさんの非難、つまりサイキックアタックを受けることは霊界からも予想されるものでした。そのため、イエス・キリストを莫大なエネルギーでガードすべく、スピリチュアルセックスを扱える聖女を配したのです。スピリチュアルセックスとは、相手のエネルギーフィールドを増強するセックスです。
マグダラのマリアは大人になり、無事にイエス・キリストと出会います。そして自分の役割を告げ、イエス・キリストに身体を捧げます。このことにより、マグダラのマリアはイエス・キリストをたぶらかした娼婦であるという汚名が飛び交ったのです。
そのためマグダラのマリアは、イエス・キリストが磔刑と再降臨の使命を達成した後、一人ひっそりとエルサレムから姿をくらましました。
悲しい物語です。
マグダラのマリアは孤独な英雄。罵声ではなく称賛を得るべき人。
マグダラのマリアは、娼婦の汚名を着せられ、イエス・キリストの恋人として嫉妬され、孤独な余生を生きながらも、イエス・キリストのために、そして後世の人類のために、自分の難しい使命を果たしたのでした。
Comments