テレビの深夜番組で、グラビアアイドルなどが「君はベッドではSなの?Mなの?」と尋ねられ、さらりと回答している様子など見ることがあるでしょう。
しかしその意味についてよくわかっていない人は多いのではないでしょうか?
元々はハードSMの意味。
「Sか?Mか?」という話におけるSMとは、元々はハードSMの意味です。
ロウソクの火を垂らしたりムチで打ったりする痛みを性的快感として感じる人がおり、痛みやヤケドを負いながらもセックスするプレイがありました。
Sはサディスティックの略で、痛みを与える側のことを指します。
Mはマゾヒスティックの略で、痛みに官能する側のことを指します。
このようなセックスを好む人は団塊世代、バブル世代に多く、近年の若い人にはあまりいないはずです。
近年の「Sか?Mか?」は意味が変わっている。
近年のセクシュアルな会話における「Sか?Mか?」は、意味が変わってきています。
Sというのは、「相手を愛撫して官能させることが好き」という意味です。
Mというのは、「愛撫され、攻められ、官能することが好き」という意味です。
多くの女性は、セックスにおいて自分が官能することにしか興味がなく、「自分はMだ」と答える人が多いでしょう。
「S」のニュアンスには2通りがあるので要注意!
近年の「愛撫することが好き」という意味での「S」にも、厳密に言えば2通りのニュアンスがあります。
それを理解していないと、荒々しい男性と親密になってしまうので注意が必要です!
1つは、「愛撫して気持ちよくしてあげることが好き」という意味です。
2つ目は「彼女が理性を失うほど激しく愛撫する・突くことが好き」といった意味です。
2つ目の意味における「S」の男性は、つまり昔のSの人と大差ありません!ムチだのロウソクだのと専門的な道具は使わないにしても、彼女を苦しませることに興奮するのです。
思いやりに基づいたセックスではなく、レイプまがいのセックスに興奮しているのです!
そしてこうしたセックスを好む男性は非常に多いです!
端的に言って、女性を押し倒してセックスに持ち込もうとする男性は皆、この「危険なほうのS」です!「彼女が痛くても、自分が快感ならそれでいい」という思考だから同意もなくセックスを始めようとするのです。
乱暴にされるのが当たり前だと思っている女性が多い・・・
しかし、日本人女性は自分から恋愛やセックスをリードすることが出来ません。
男性に口説かれ、押し倒されないとセックスに至れないため、恋愛してきた男性がすべてそういう強引な人、という女性が多いのです。
すると、「セックスとは少々乱暴にされるのが当たり前だ」「快楽だが、痛みや不快を伴うのが当たり前だ」と思い込んでいる女性が多いのです。
それは間違いです!あなたはいつもレイプされているのと大差ありません!
愛情に基づいて丁寧に愛撫してくれる男性はとても少ない。
たとえば合コンなど行くと、あなたも「Sなの?Mなの?」という会話の当事者になることがあるでしょう。その際に、「俺はSだよ」と男性が言うとき、それはもっぱら、レイプじみた無神経なセックスをする人です!
愛情に基づいて丁寧に愛撫をしてくれる男性は、とてもとても少ないです。
あなたはそういう男性を選べているでしょうか?
SかMかではなく、両方に官能を感じるのが自然。
人は本来、SかMかに分類されるものではありません。
セックスを充分に知ったなら、「官能させてもらうのも幸せ、官能させてあげるのも幸せ」という感覚に至るのが自然です。
「私はMだ」と思っているなら、あなたはまだ男性を官能させる悦びを知らないのでしょう。
「私は受け身がちな性格だからMなのだろう」ということではないのです。
女性も「官能させること」に悦びを感じるようになる。
女性とて、やがては「相手を官能させること」に悦びを感じるようになります。
しかしそれは、よほど大好きな男性とセックスをした女性か、よほどセックスが好きな女性か、その程度しかいないでしょう。
「彼のことが大好き」では不充分なはずで、その彼がまずあなたを優しく上手に愛撫してくれた、優しく律動してくれた、とても気持ちいいセックスを演出してくれた、という体験を経る必要がありそうです。「性的快感ってこんなに気持ちよくて幸せなものなんだ!」と痛感した女性は、大好きな男性にそれを体験させてあげたくなるものです。
優しさの希薄な女性は、そうは思わないかもしれませんが。
「触ることに興奮する」「官能表情に興奮する」という心理になる。
男性たちが、女性の乳房を触るだけで興奮していることは、あなたもわかるでしょう。女性の官能表情やあえぎ声を聞くだけで興奮していることは、あなたもわかるでしょう。
女性もまた、このような心理に至ります。
大好きな彼のペニスをさするだけで興奮する、彼の官能表情を見ているだけで興奮する、と感じるようになります。
たとえば、彼とホームデートでまったり過ごしているとき、「彼にセックスを始めてほしいから」という動機ではなく、単純に彼を気持ちよくさせたいがために彼の乳首をなでたり、ペニスをフェラチオしたくなる、というようにもなります。
そう感じるならば、大好きな彼にそれをしてあげればよいです。
ピュア・インディゴなどはそういう感性を内包している。
「オールドソウル」の女性などは、セックスに対してシャイだったり淡泊な人も多いかもしれません。しかし、上記トピックのような「触るだけで興奮する」といった感覚を内包してはいます。
「オールドソウル」「ドルフィン」「ソフィア」は、過去世で第10次元・ピンクのオーラで80点以上に達しているからです。それはすなわち、「愛撫する悦び」「官能させる悦び」を知っていることを意味します。
「キリスト」やマジェンタの人、ペールコーラルの人もこうした感性を持っているはずです。過去世でピンクが80点に達したことがあります。
ピンクパーソンの中にもいます。
彼をフェラチオしてあげるのが大好き、と感じているならあなたはいわゆる「S」でもあるわけですが、しかしそれを合コンなどで言わないほうがよいです。「こいつはえっちだな。押し倒したらヤラせてくれそうだな」と男性に思われてしまいます。
こうした質問に答える必要はないですし、どうしても答えなくてはならないとしても「Mかな」などと適当に言っておけばよいです。
Comentarios