スピリチュアルセックスを求めるなら、2つの相反する感性が必要です。
まず、「セックスが好き」「セックスしたい」と自覚できる性欲への素直さが必要です。
しかし、そうした俗っぽさだけでなく、「聖」の心、つまり精神性の高さも必要不可欠です。
男性に貢がれたいと思っているうちは無理です。
日本人女性の多くは、「恋愛とは男性に貢いでもらうもの・尽くしてもらうもの」という観念を持っています。傲慢すぎますし、強欲すぎるのです!
このようなエゴのかたまりでは、スピリチュアルセックスは出来ません。
年収の高い男性と付き合いたい。
気前よくおごってくれる男性が好き。
流行のデートをエスコートしてほしい。
芸能人や起業家と付き合いたい。
といった欲深い価値観をした女性では、スピリチュアルセックスは出来ません。
「奉仕的な男性を癒してあげたい」というくらいの奉仕的な恋愛観を持つ必要があります。
出会い系サイトで男性を漁るような感性では無理です。
セックスを多く求める人は、出会い系サイトやマッチングアプリなどを漁ったりします。
しかし、そのような感性ではスピリチュアルセックスは出来ません。
出会い系サイト、マッチングアプリ、これらに類する場は、快楽主義で精神性の低い人しかいないことに気づいてください。言葉尻だけ丁寧でセックスが暴力的な、腹黒い人ばかりだと気づいてください。
合コンや、出会いを求めてバーに行く、飲み会を好む、といったことも同じです。
セックスを求める際に、「誠実で優しい、透明感のある男性を選びたい」といった感性を持つ必要があります。
自分から男性にアプローチできるようでないと無理です。
日本人女性のほとんどは、恋愛に受け身です。男性から口説かれるのを待っています。自分からアプローチする勇気がないか、または高飛車ゆえにそれをしません。
そのようなスタンスではスピリチュアルセックスは出来ません。
女性を口説いてくる男性は、誰もが不誠実です。
誠実な男性は、「男性の性欲や恋愛感情が、女性を不愉快にさせることが多い」とわきまえています。だから自分からは女性を口説かないものです。「〇〇ちゃんが好き、って伝えると、彼女は不快になるだろうな」と女性のデリカシーを配慮するのです。
そのため、女性の側が自分から男性に「好きです」「デートしましょう」「セックスしたいです」などとアプローチ出来るようになる必要があります。
勇気や行動力を培う必要がありますし、傲慢さを克服する必要があります。
快楽を求める一方では無理です。
セックスにおいて、自分の快楽しか考えていないようでは無理です。
「彼のことを気持ちよくしてあげたい」「彼のオーラを高めてあげたい」といった献身精神や慈愛を持っていないと、スピリチュアルセックスは出来ません。
優しくなる必要があります。利他的になる必要があります。
このような女性が、現代日本にはほとんどいないことがわかるでしょう。
俗っぽいだけの人間では、スピリチュアルセックスは出来ません。
「魂みがきのために自分を高めたい」「人の役に立つことがしたい」といった感性を持つ女性なら、スピリチュアルセックスに出会う可能性はあります。
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