自分の子供がクリスタルチルドレンであると言われたとき、「自分もその特殊性に関連しているのではないか」と考える母親は多いようです。
また、「クリスタルチルドレンは親を助けるために生まれてきた」などと語られているのも見かけます。
真実はどうなのでしょうか?
子供がクリスタルチルドレンであることは特殊ではない。
「我が子がクリスタルチルドレンである」ということ自体は、特殊なことではありません。
1990年以降に日本に生まれた人のほとんどがクリスタルチルドレンなのです。子供がクリスタルチルドレンであっても、母親であるあなたに大きな要因があるわけではありません。
子供の気質は母親の気質に大きく起因する。
「クリスタルチルドレンであるかどうか」ではなく「子供の気質」は、親御さんの価値観やカルマに起因して選ばれてきます。両親の中でも母親の、その子が妊娠(受精)した時期の母親の価値観やカルマに大きく影響されます。
たとえば、子を妊娠したときに非常に欲深く不誠実だった母親のもとには、親を大きく困らせるような精神の未熟な魂が宿り、生まれてきます。他の子以上に泣きわめいたりわがままを言ったりして、母親を困らせます・・・。
平成生まれには、スマホゲームに無尽蔵に課金してしまったり、ずっとアニメや快楽に夢中になってしまったり、働くことを嫌うようなルーズな子が多いのですが、これはバブル世代の女性たちが、男性に貢がれたがったり快楽主義だったりしたことに大きく起因します。
手のかかる子供が増えていることには、こうした社会的要因があります。
献身的な母親のもとには献身的な子が生まれてくる。
子供が、幼くして非常に利口であったり、母親の手伝いをよくする献身的な子であったりするのは、母親自身がそのように献身的で真面目な人であるからです。
知人の子供が利口でうらやましいと思ったとき、それはあなたの運が悪かったのではなく、両者のカルマの結果にすぎません。その知人女性は働き者で献身的であるはずです。
「だらしない親を助けるために生まれてきたクリスタルチルドレン」などいない。
子供の生誕時の気質は、両親とくに母親の気質に似ます。
すると、「だらしない親を助けるために生まれてきたクリスタルチルドレン」などという子はいないのです。母親がだらしないなら、子もだらしない気質の魂が宿っています。
スピリチュアル好きな母親女性の中には、クリスタルチルドレンやインディゴチルドレン、新生代の優秀な子供たちが自分を幸せに導いてくれると期待している人が見受けられます!それは誤解です。そのように語ったスピリチュアリストがいたかもしれませんが、あなたの機嫌をとるためにでたらめなことを語っているのです。
DVやギャンブル依存、アルコール依存などのだらしない父親を助ける使命を持ったクリスタルチルドレンもいません。そのような父親のもとに優秀な子が生まれることがあるのですが、この子はその厄介な親から自立してたくましく自由に生きるブループリントを持っています。クリスタルチルドレンではなくインディゴチルドレンであることが多いです。
子供がだらしない親を助ける義務はないのです!
しかし、子供の人格形成は母親の影響だけではない!
「真面目に生きてきた。真面目に子育てしてきた。それなのに我が子がグレてしまった・・」と悩んでいる親御さんもいらっしゃることでしょう。
それは母親がだらしないからではなさそうです。
子供の人格というのは、親の気質やしつけだけでなく、幼稚園、学校、町、社会の影響を受けます。ご両親がともに教師で勤勉であっても、子供がテレビゲームに中毒してしまうのは今の世にありがちなことです。
ただし、真面目に子育てをしてきたとしても、「甘やかしすぎた」のでれば、子供がだらしなくなるのは自然です。子供は甘やかすと身勝手になり、怠惰になり、欲深くなります。快楽主義になります。現代日本の母親には、子供を甘やかしすぎてしまう人も多いです。自分が甘すぎると気づいていない親が多いので厄介です・・・。
子供が幼稚園にも入ったら、もう色々とお手伝いをさせるべきです。洗濯ものを自分でたたませるべきです。あなたはどうでしょうか?
クリスタルチルドレンの母親はクリスタルチルドレン?
「クリスタルチルドレンの母親はクリスタルチルドレンである」と語る人を見かけます。
しかし、それは誤りです。
クリスタルチルドレンの親は、クリスタルチルドレンであることもありますし、インディゴチルドレンであることもありますし、生粋の地球人であることもあります。
スピリチュアル好きな母親のもとには、霊感のある子供が生まれやすい。
スピリチュアルなことへの興味が強い母親の家庭には、生まれつき霊感のある子供が生まれやすいです。これは平成以降においてはもっぱらクリスタルチルドレンです。
「死んだお祖父さんの霊が視える」と言ったり、ぬいぐるみとおしゃべりしたりします。手から温かいエネルギーを放出するような子もいます。妖精の姿を見た、などと言う子もいます。
ただし、霊感のある子が優秀だとは限りません。
霊感を誇示してカリスマぶるヒーラーになろうとしたり、高い値段で霊能鑑定をする強欲な霊能者になろうとしたり、といったことも多いものです。霊感があるだけで、精神性が低いのです。
霊感があるからといって子供をかいかぶるのではなく、きちんと厳しくしつけをすべきです。
子供が霊感の強い子なら、母親は霊的真理の基礎を教えてあげてください。
あなたのお子さんが霊感の強い子なら、霊的真理の基礎を教えてあげてください。
「人間の本質は、肉体ではなくて魂なのよ。体が死んでも意識は死なないの。」
「悪いことをすると負のカルマを蓄積するのよ。いずれ罰せられることになるのよ。」
「人は魂を磨くために転生をしているのよ。楽しいだけの人生ではだめなの。」
「天使や守護霊が本当にいて、いつもあなたを見守っているのよ。」
「人助けのできる大人になれたらいいわね。」
「スピリチュアルには効果のないでたらめなものも多いのよ。」
といったことです。
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