男性を誘惑したくて、イランイランを含んだ香水をつけたり、イランイランの精油をアロマポットで焚いたりしている女性は少なくないでしょう。
イランイランを解説するメディアでは必ずと言ってよいほど、「催淫作用」がある」と書かれています。
実際のところはどうなのでしょうか?
目覚ましい効果は期待できない。
イランイランを配合した香水にも、イランイランの精油にもイランイラン精油を配合したブレンドオイルにも、目覚ましい催淫効果は期待できません。
成分を科学的に分析した際、催淫に類する効果が無いわけではないのですが、強い実感を伴うほどのものではないのです。
香水や香りには、少なからず催淫効果がある。
イランイランの香水やアロマオイルに、まったく催淫効果ないとも言い切れません。
それは、香水や香りには、少なからず催淫効果があるからです。
配合されている香料がなんであれ、香水っぽい香りの香水を女性が身に着けていると、近くに寄った男性はセクシーに感じ、ドキッとします。性欲をかきたてられる要素が、多少なりともあります。
繰り返しますが、イランイランに限った話ではなく、イランイランをまったく配合していない香水にもこうした効果はあります。
女性らしい香りは何にせよセクシーですし、女性から香水が香るだけで、男性たちは「彼女はセクシーだな」と感じ、ドキドキします。
男性と恋仲になりたいとき、香水を付けるのは効果的だと言えます。
人に言えない恋の場合、逆効果になることも。
たとえばあなたが既婚者男性に恋をしていたり、教師に恋をしていたりするなら、彼とのデートの際に香水をつけないほうが良いです。
女性の香水の香りは、彼とハグするだけでも彼に移ります。
彼が家に帰ると、奥さんや家族は、「あれ?服から香水の匂いがするぞ?」と気づくでしょう。
彼が恋愛していることが、周囲にばれてしまう懸念が高いです。
同じ職場の人に恋をしている場合も危険です。
あなたの香水の香りが職場の男性から香ってくると、周囲の人々はあなたと彼が恋仲にあると気付くでしょう。
若い男性はキツい香水の匂いを嫌う。
また、平成世代くらいの若い男性に恋をしている場合も、あまりキツい香水を付けないほうが良いかもしれません。
若い世代の男性は、匂いのキツい香水を嫌う傾向にあります。
また、どんな香りにせよ匂いのキツい香水を「おばさん臭い」と感じる傾向にあります。
オシャレの一環として香りをまとうのはよいのですが、オーデコロンなど匂いの薄いものを選ぶ方がよさそうです。
アロマテラピーで性欲が刺激されることはあまりない。
イランイランの精油をアロマポットやディフューザーで焚いても、男性がそれでセックスしたくなることはあまりないです。
「彼女はオシャレだな」と感じ、それが性的魅力に結びつき、あなたへの好意が増すことは考えられます。
催淫効果を謳う企業や商品は、不誠実な人が多いので気を付けて!
「イランイランは催淫効果があるのでおすすめです」などと書いている商品や企業などは、近寄らないほうがよいです。
原価わずか100円のものを3,000円で売りつけるような、不誠実な商売をしている可能性が高いです。
人がセックスの獲得に対して大きなお金を惜しみなく払う習性を濫用して、横暴な商売をするのです。
なお、香水はどれも、こうしたニュアンスを持っています。
香水の原価は数十円程度の安いもので、それをセクシーな商品説明と可愛らしいボトルで高級品に見せかけ、数千円もの値をつけるのです。だから香水は、ディスカウントショップや露店などでは50%オフといった激安で売られたりするのです。50%オフでもまだまだ高すぎるのです。
近年はプチプラブームの流れから、香水も数百円で売られるものが出てきています。
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